川越 満
Kawagoe Mitsuru

1970年、神奈川県 横浜市生まれ。
1994年米国大学日本校を卒業後、製薬企業向けのコンサルティングを主業務とするユート・ブレーンに所属。
コンサルタントとジャーナリストの両面を兼ね備える「コンサナリスト」(商標登録済)として、講演活動、書籍の出版プロデュースなどで活躍中。
医療・医薬品業界のオピニオンリーダーとして、朝日新聞夕刊の『凄腕つとめにん』、マイナビ2010『MR特集』、女性誌『anan』など数多くの取材を受けている。
講演の対象はMR志望の学生から製薬企業の幹部、病院経営者まで幅広い。受講者のニーズに合わせ、"今日からできること"を必ず盛り込む講演スタイルが好評。とくにMR向けの研修では圧倒的な支持を受けており、受講者から「勇気づけられた」「聴いた内容を早く実践したい」という感想が数多く届く。
現在は「業界入門書の制作」と「医師とMRの相互理解促進」を使命として、役立つコンテンツを生み出しつづけている。著作は30冊以上。肩書の「コンサナリスト」とライフワークの「セルフ・ブランディング」を2004年に商標登録している。

講演の特徴

Lecture

わかりやすくて行動に繋がる講演

莫大な情報の中から「参加者が知らなければいけないこと」を抽出し、今日からできる「行動レベル」にまで落とし込んでお伝えしています。例えば、MRさんが苦手な診療報酬に関する講演では、「診療報酬改定MRチェックシート」を作成しMRとして知っておくと活動に役立つ内容を簡単にお伝えしています。

依頼していただいた担当者の方に十分なヒアリングを行い、期待されている効果を実現できるようにコンテンツをつくりあげていきます。

また、子供時代からの「人を笑わせる才能」(小学6年生時に"ユーモアな人No.1"に輝く)を発揮し、随所にユーモアをちりばめ、参加者を飽きさせません。

最近の主な講演・研修テーマ

  • 地域包括ケアに求められるMRの"5ツール"~3つのアウトカムを改善するMRが勝ち(価値)残る~
  • 2018年度改革の序章となる2016年度診療報酬改定のポイント
  • 2016年度診療報酬改定のポイント ~2018年度改革の序章となる改定が糖尿病領域とバイオシミラーに及ぼす影響~
  • 地域包括ケアと診療報酬改定がもたらすもの ~「異物」と認識されないようにするには、免疫システムになるしかない~
  • 心と尻に火をつけるマネジメント研修 ~シェア・オブ・ディテーリングの向上を目標とした部下指導のヒント~
  • 医療環境の変化と薬局&薬剤師に期待される役割
  • 現在起きていることから未来を読む~現状維持が不可能な時代のMRのあり方~
  • 2015年から起きる変化と求められるアウトカム
  • 病院の機能分化の現状とこれから ~2025年前後までに起きる出来事~
  • 地域包括ケアシステムにおけるMR像
  • 医療環境変化に対する製薬企業・MRの対応
  • 医療環境の変化と『病院のしくみ』 ~プロモーション費を請求できる"5ツールMR"を目指して~
  • 環境が変わると制度が変わる。制度が変わると"きょうそう"が変わる
  • MRに必要な5ツールとセルフ・ブランディング®
  • 新任急性期施設担当者研修
  • 地域包括ケアと卸、MSの対応を考える
  • 製薬企業が取り組まなければいけない3つの課題
  • ダイバーシティと感情マネジメント
  • 新任急性期施設担当者研修(e-ラーニング・コンテンツ)
  • 地域包括ケア元年への対応とエリア・マーケティングの実践
  • 『地域包括ケアとは、○○である』出版記念講演会
  • エリア管理者が考える今後必要とされるMRとは
  • 薬剤師が『地域』と『経営』のキーパーソンになるために
  • 地域医療構想と地域包括ケアが薬局経営にもたらすもの
  • 地域包括ケアと人工知能の"良い加減"のど真ん中に立つ薬剤師
  • 30年に一度の「2018年度改定」に向けた医業経営の変化
  • 地域包括ケアとは、○○である~つないで3つのアウトカムを向上させるプレイヤーが求められる時代~
  • 医療制度の現状と課題~糖尿病領域と〇〇に及ぼす影響~
  • 地域医療構想と地域包括ケア時代への対応~安心産業のキーパーソンに求められる3つのアウトカム~
  • 今後の精神科医療の方向性~精神科も地域包括ケアの時代~
  • 2018年度診療・介護報酬同時改定+αからみる地域連携の重要性
  • 医療制度の現状と今後の医療連携の課題
  • 地域包括ケアと2018年度ダブル改定への対応~ゲートオープナーとしての役割が期待される診療所~
  • 医療制度の現状と課題~変化に対応するための準備とは~
  • 2018年度診療・介護報酬同時改定のポイント
  • これだけは知っておきたい2018年診療報酬改定のポイント

MRになりたい学生に向けて講演

笑いの技術~3つのポイント~

川越満の漫談みたいな電子書籍の講演

提供できるサービス

Service

製品と医療環境を繋ぐコンテンツの提供

最近では、Web講演会やe-コンテンツにより医療関係者に情報提供を行う製薬企業が増えています。

以前私がお手伝いした企業では、製品の伝えたいメッセージをうかがい、それにピッタリな医療制度・環境関連の情報を結び付けてWebコンテンツを作成しました。その結果、製品の情報だけでは不可能な"アクセス数No.1"を獲得することができました。このように、様々な話題から自社製品のメッセージに結びつけるコミュニケーション手法を「Tバック・ディテーリング」(TBD)と名付けてお伝えしています。

企業が伝えたいメッセージを先に医師等に伝えようとすると、「So what?」(だからなんだよ?)という思考の壁にぶつかります。医師にとって「会社がつくった製品メッセージ」は、「うちの所長がケータイをiPhoneに換えたんですよ」くらいにSo what?な内容だということを、まずは認識しなければなりません。いまの製薬企業・MRに足りないのは「Why so?」--なんで俺にその話をしようと思ったの?というロジカルな医師を納得させるためのダイアログのスキルとマインドです。TBDは、So what?の壁を破ることができる手法です。私自身がコンテンツをつくる際も、このTBDを実践しています。

新コンセプトの打ち出し

私の肩書きである「コンサナリスト」は10年以上前につくった造語です。ジャーナリストではなく、コンサルタントでもないオンリーワンの存在として生み出しました。2004年に商標登録していますが、同時期に「セルフ・ブランディング」も商標登録しました。いまでは、自分をブランディングするという概念は当たり前になりましたが、2004年当時はセルフ・ブランディングをネットで検索しても私のサイトくらいしか結果に出てきませんでした。医薬品業界で広く知り渡った「シェア・オブ・マインド」、「ワンペイシェント・ディテーリング」も私が提唱し、広めた言葉です。世界を変える際には、新たなコンセプトを打ち出し、それを広めることが有効です。私は、それを得意としています。

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